目次
治療前にぜんぶ解決【よくある質問】
-
マウスピース矯正はどのような治療ですか?
-
マウスピース型の矯正装置にはメリット・デメリットがあり、村田矯正歯科では保定治療時にマウスピース型の矯正装置を使用しております。
マウスピース型の矯正装置の現状については日本矯正歯科学会のガイドラインをご覧ください。
-
矯正治療とスポーツや吹奏楽器はできますか?
-
咬み合わせの改善によって、バランスも改善されることはあります。早い時期に治療されておくことをお勧めいたします。
次に、吹奏楽器を演奏する場合ですが、矯正装置を入れた当初あまり良い音色は出ないようです。しかし、数か月もすれば、慣れてもとの音色に戻るとのことで問題ないようです。
-
治療期間が言われた期間より長くなる・治らないです。
-
矯正治療を始めるときは必ず検査・診断を行い治療計画が出されます。
治療が進んでからも定期的に状態を把握して、治療していけば終了するはずです
定期的な写真撮影で、矯正治療の経過を記録しており、患者様の理解協力のもとで進めていくのがよい治療だと考えています。
村田矯正歯科では日本矯正歯科学会のガイドラインに準拠してビフォーアフターを掲載しております。
-
矯正をしたが噛みにくいです。
-
使用する装置が対象となる歯並びに向くか見極めることが大切です。
装置によっては向かない歯並びに使用すると、治療効果は得にくいので不具合が出ることがあります。この場合の再治療はかなり困難です。
-
前歯だけ矯正したいのですができますか。
-
後戻りの時や臼歯部の咬合状態がよければ部分矯正もありますが、臼歯部が嚙み合っていなければ咀嚼に影響するので上下全体の矯正が大切です。
-
何歳から矯正をしたらいいのですか?
-
かみ合わせは歯車の歯と同じ。歯が交互に噛み合っているのが基本です。
上か下だけ歯並びを治しても上下の歯がうまく噛み合うことはほとんどありません。
-
上か下の歯だけ矯正できますか?
-
歯科矯正治療は何歳からでも受けられます。
子どもは成長発育を利用できる点が、大人の矯正治療と違います。
たとえば、出っ歯や受け口は大人の場合、成長が終わっているので歯の移動だけで治すので限界があります。子どもは成長発育を考慮して、あごの発育を抑制したり、促したりして治療できるので可能性が広がります。
子どもの矯正治療は歯の状態で二段階になります。
乳歯と永久歯が混合している時期とすべての歯が永久歯に生えかわった時期です。
気になる点があれば7~8歳のときに診てもらうと良いと思います。
-
矯正の途中で虫歯も治療できますか?
-
歯が動くことにより見えてくる虫歯もありますので
虫歯を優先して治療します。
矯正治療中は毎日の歯磨きがとても大切です。
毎日の歯磨きは大切です。
歯科医師や歯科衛生士の指示に従いていねいに磨きましょう。
-
矯正中矯正後痛みが出ますか?
-
治療後5~6時間すると痛みを感じるようになります。
痛みには個人差があります。痛みのピークは2~3日です。痛みは数日で消えます。
痛みを我慢できないときは鎮痛剤を飲んだり温かいお茶を口に含むと楽になることがあります。
-
ご飯は普通に食べられますか?
-
矯正装置をつけた直後は痛みや違和感があるので、やわらかいものや小さく切ったものをゆっくり食べれば食べられます。
ただし、硬いものや粘着性のあるガムなどは注意して食べてください。
-
矯正治療のゴールはどこですか?
-
矯正治療の歯が健全な機能で働くことです。
噛み合わせ、咀嚼、発音、表情などが健全に機能して矯正治療のゴールとなります。
-
歯を抜かずに出来きますか?
-
大部分は出来きます。
成人の場合は抜くことが多くなります。
健康な歯を抜くのは抵抗がありますが、精密検査をして必要な時は抜く場合もあります。
-
保険は利きますか?
-
歯科矯正治療は自由診療です。
手術を必要とする顎変形症や口唇・口蓋裂のような一部の治療にかぎり保険の適用があります。
-
医療費控除の対象になりますか?
-
矯正治療にかかる費用は医療費控除の対象となります。
治療に関する領収書は取っておきましょう。
-
矯正治療期間を短くしたいのですが。
-
歯は歯に力を加えることによって歯を支える骨(歯槽骨)と歯根膜に力が加わって骨が吸収されたり、新しく加えられたりして移動していきます。
歯に強い力をかけても骨の代謝が早くなりませんので、歯だけを移動させているのでなく骨の代謝を利用しているため、成人の場合でも2~3年の時間がかかります。
-
矯正治療のメリットは?
-
歯並びは見た目の美しさもありますが、矯正をすることによる一番のメリットは虫歯や歯周病の予防になることです。
歯並びがよくなると、歯磨きがしやすく、唾液の流れもよくなります。かみあわせがよいと咀嚼はもちろん会話もよくなります。
咀嚼するとき、正しい位置で噛めていないと左右の咀嚼筋(噛むときに使う筋肉)のバランスが悪く、一方に力が偏ります。これが肩こりや頭痛の原因にもなることがあります。矯正によって解消することもあります。
また、成人の方で入れ歯などの治療が必要になったとき歯並びが悪いと入れ歯が作りにくく、かみづらいということもおこってきます。
-
装置は一時的にはずせますか?
-
装置は一時的にはずすことは出来ます。
矯正治療は装置装着期間が長いので、その間にいろいろなイベントや記念写真など装置をはずしてほしい時が出てきます。
その間にも歯は動きますのではずしている期間を最小限にすれば大丈夫です。
それでも何回も取り外すことは歯を痛めますから控えたほうがよいでしょう。
-
後戻りはありますか?
-
装置が外れると、歯はもとの位置に戻ろうとしますので、後戻りを防ぐ「リテーナー」という装置を使います。
この装置を使い忘れると後戻りします。
また、舌癖などが残っている場合も後戻りがあります。
他にも子どもの場合、成長によるものや大人の場合は、加齢によるもので後戻りすることもあります。